研究所概要

 岐阜県工業技術研究所は、岐阜県の基幹産業として成長している自動車・航空機・工作機械などの機械・金属関連分野における「ものづくり技術」に対応して、研究や依頼試験・技術相談などを通じた重点的な技術支援を目的として設立されました。平成24年4月1日から本県の工業系試験研究機関の中核機関と位置付け、企画調整課、機械部、金属部、複合材料部の1課3部体制で、現在に至っています。
 当研究所は、「地域に根ざしたものづくり加工技術研究」と「質の高い技術支援」を目指し、これまで各部門において蓄積してきた保有技術の高度化と融合化を図り、また産学官の連携を密にして、効率的な研究開発と成果の技術移転に取り組みます。さらに、現場支援・依頼試験・技術相談・人材育成・情報提供等を通じて企業の一層の技術向上を目指した技術支援を行います。
 また、平成23年5月30日に地域産学官共同研究拠点「ぎふ技術革新センター」を開所、運営を開始し、共同研究、人材育成、共同機器利用、産学官連携推進を通じ、成長分野へ展開することにより産業構造の多様化・高度化を目指します。

岐阜県職員倫理憲章

 平成18年7月5日に、岐阜県の不正資金問題が発覚して以来、私たちは、信頼回復に向けて、精一杯の努力を続けてきました。 平成19年4月に職員全員の意見を採り入れ、その行動指針となる「岐阜県職員倫理憲章機械材料研究所実行計画」を策定しました。その後、毎年計画の見直しを行い、平成25年4月には、「岐阜県職員倫理憲章工業技術研究所実行計画」を策定し、更なる取り組みを進めています。
 このように、平成19年度から信頼回復の努力を実践してまいりましたが、引き続き①職員倫理の確立、②質の高い行政上の成果の実現を目指すとともに、③信頼され、役に立つ研究所であることが私たちの使命であることを念頭に、職員全員で様々な取り組みを進めていきたいと考えています。

組織

所長
企画調整課
技術連携係

工業系試験研究機関に関する総合窓口、工業系試験研究機関の広報、ぎふ技術革新センター事業の企画・運営

管理調整係

予算、備品管理、福利厚生に関する管理運営

機械部
切削、プレス、鍛造、研削、研磨、刃物、設計、潤滑などの機械加工技術、及び計測、機械化・自動化などに関する技術開発・支援・依頼試験
金属部
鋳造、ダイカスト、粉末冶金、接合、熱処理、表面処理、メッキなどの金属材料や素材加工に関する技術開発・支援・依頼試験
複合材料部
成長分野等における先端材料の成形、加工等に関する技術開発・支援・依頼試験

沿革

昭和12年4月
岐阜県金属試験場規程を公布、庁舎新築起工式(武儀郡関町南春日13番地)
昭和19年4月
岐阜県金工指導所に改称
昭和21年11月
岐阜県金属試験場に改称
昭和34年4月
岐阜市加納本石町に岐阜県中小機械工業開放研究室を設置
昭和44年6月
現在地(関市小瀬)に新築移転
昭和51年3月
機械金属開放試験室を設置
昭和52年11月
精密測定室を設置
昭和54年3月
実験研修棟新築
平成11年2月
ものづくり試作開発支援センターを設置
平成11年4月
岐阜県工業技術センター・紙業試験場・食品加工ハイテクセンターと合併し岐阜県製品技術研究所「関分室」となる
平成17年4月
岐阜県製品技術研究所「機械・金属研究部」に改称
平成18年4月
岐阜県産業技術センター「機械・金属研究部」に改称
平成19年4月
岐阜県機械材料研究所として産業技術センターから分離独立
平成23年5月
岐阜県機械材料研究所内に「ぎふ技術革新センター」を併設
平成24年4月
岐阜県工業技術研究所に改称